・・・で攻撃性が増加

調査結果を分析すると、知的だったり、見た目がかっこよかったり、魅力的な特徴を持つ主人公が登場し、攻撃するゲームでよく遊んでいた児童は、1年後に「敵意」が上昇していた。

 「ひどいことをした悪者に報復する」という、暴力を正当化するゲームでよく遊んでいた児童も同様に「敵意」が高くなっていた。

 これに対して、攻撃回数が多い、たくさんの人を攻撃するなど、暴力描写の程度が高いゲームで遊んでいる児童の場合は、研究チームの予想とは反対に、むしろ攻撃性が低下していた。

 この結果を坂元教授は「かっこいい正義の味方だと、プレーヤーが自己同一視しやすいため」と分析している。

 
攻撃性の増加とかいうといかにも有害な気がするけど、アトムからこちら素敵なヒーロー達はこれまでに何人いるんだよというお話。
ゲームとアニメはちがうっツー論理もあるかもしれんが、仮面ライダーごっこからこっち、「正義の名の下に暴力を正当化」なんてもう何十年もまかり通ってることじゃないですか。
 
そんなに攻撃性が怖いなら萌えアニメでも見せてろっての。

・・・あ、でもそうすると幼児嗜好が問題になるのか?