哲学ファンタジー 第2部 生と死のファンタジー

バイトから戻ったらやることなかったので、風呂で2時間延々読書。
精神と肉体の二元論から始まって死は消滅かとか、輪廻・転生はあり得るのかとか、哲学的だか宗教的だかわからない話題が展開。
 
首まで理系どっぷりなせいか、こういう話には滅法弱い。
実験的に立証できないから、どの前提でも話が進んじゃうんだよね。
何というか、矛盾さえ顕在化しなければ一見正しい理屈が出来てしまう。
死の後が完全な無だとしても理屈は合うし、天国地獄も肯定できなくもない。或いは輪廻転生だって一理ある。
(どれも明確に論破できる根拠を作れないという意味でね)
突き詰めていったらほんときりがないトピックに思えます。
 
とはいえ、それが別に普段の生活に影響する訳じゃないから
別にどうでもいいといえばいいわけですが。
何にしても、哲学者とか思想家って奴は頭いいけど暇だねと思います。
或いは暇だからそういう(頭よさげな)コトを考えるのか?
 
いずれにせよきりがないですね。