歯医者

2,3日前から歯痛が続いていた。
なんだかんだで永久歯に虫歯がなかったので、ついに来たかと覚悟を決めて歯医者へ。
8年ぶりの歯医者はなんだか嫌なにおいがしました。
どこか懐かしいいすに座り、頭上に伸びるあの変な照明を眺める。
口の中にミラーを差し込まれ、一通り眺めた先生は一言
「外見上は特に異常ないですね・・・レントゲン取ってみましょう。」
虫歯だとばかり思っていただけに意外。そしてレントゲンとは・・・
放射線を浴びて5分ほど。写真を持ってきた先生はもう一言
「やっぱり正常ですよ。」
もう少し詳しく聞くと、副鼻腔の奥に炎症があるとごくまれに歯が痛むとのこと。
あるいは
「歯茎の隅に親不知の影が見えるので、それが生えかけているのかもしれませんね。」
じゃあ最近流行の親不知か。ついに来たか。 と思ったら先生はさらに
「でもまだ頭も出ていないし、当分は様子見で良いと思いますよ。
 出てきたら今の歯の状態だと抜く方が良いでしょうが、まだ早いでしょう。」
結局、痛みに対しては何の解決もなく、歯石除去だけしてもらって帰ってきました。
ついでにいろいろ聞いた話では
「歯の質が強いからなんですかね?虫歯も全くないし、とても良い状態だと思います。
 でも歯磨きはもう少し丁寧にした方が良いと思いますよ。
 油断してると出来るときには出来ますから。
 まあ、あなたの場合歯周病の方が危なそうですけれどね。」
言われてしまいました。
つまり虫歯はないけど別にそれは俺が偉いんじゃなく俺の歯が丈夫なだけだと。
そして歯ほど丈夫じゃない歯肉は適当に扱ってるから実は危ないと。
影響されやすいので今日からは歯磨きを丁寧にすることにします。
歯は一生モノじゃけんね。