初夢抱負その他思いつき

初夢はhtmlタグでした。
細かいストーリーは不明ですがとりあえずfontタグで何かを括っていました。
今年もアレゲな一年になりそうです。
 
さて今年の抱負ですが
抱負を立てない
ことにしようかと思いました。
が、これ自体が抱負であるという矛盾に気付いたので
抱負を立てない達成しない
に変更。
こうすると
"抱負を立てない"に反するので抱負は達成出来なくなります。
つまり"達成しない"を達成できるわけです。
つまり"達成しない"も達成できていないわけで、"達成しない"が達成できます。
つまり(1行上に戻る)
・・・あれ?
今年もパラドキシカルな一年になりそうです。
 
でも悔しいのでもう少し考えてみる。
いつものとおりこれは「抱負を立てない達成しない」の解釈による問題である。
というわけで場合分け。
(i)抱負を立てないor達成しない と解釈する場合(or条件)
 どちらか一方が"真"ならば抱負は達成される。
 抱負を立てない・・・"偽" の時点ではまだ抱負は"偽" ここで、
 抱負を達成しない(抱負が"偽"だと"真")・・・"真" となるため抱負は"真"となる。
 が、抱負が"真"なら抱負を達成しないは"偽"になる。
 自己言及のパラドクスです。
 
(ii)抱負を立てない かつ 達成しない と解釈する場合(AND条件)
 双方を"真"とした場合に抱負は達成されるので、
 抱負を立てない・・・"偽" の時点で 抱負は"偽"となるので
 抱負を達成しない(抱負が"偽"だと"真")・・・"真" であるが抱負は"偽"
 一見矛盾のようで実は矛盾なし。
 
 もうすこしそれっぽく言うと
 「(AorB1)を達成しない」と言う命題B1は、
 (AorB1)の真偽がB1の真偽に依存するのでパラドクスが生じる。
 「(A&B2)を達成しない」という命題B2は、
 (A&B2)の真偽はAが"偽"であればB2の真偽に依存しないので、パラドクスが生じない。
 (ただし、Aが"真"の場合はB2の真偽に依存するためパラドクスが生じる)
 
 まあ、
 (¬A→B)&(B→A)ではパラドク スが生じる
 というある意 味当たり前のコトをもっともらしく言っているだけなのですが。

 
と言うわけでやっぱり解釈によりパラドクスが生じたり生じなかったりしますね。
重要なことは、厳密に定義したコトバで伝えたいなと思います。
 ↑これこそ抱負じゃないのかというつっこみは却下