森博嗣 封印再度 -who inside-

カラオケでオールして帰宅。とりあえず寝ようと思った。
が、入浴後ベッドに入ったら動悸が激い上手にしびれを感じる。
明らかにカフェインショック。9割9分ドリンクバーで飲みすぎたコーヒーが原因。
そんな状況で眠れるはずもなく仕方ないので読みかけのこれを読む。
 

封印再度 (講談社文庫)

封印再度 (講談社文庫)

 
先日読み始めた瀬名秀明のBrainValleyは、何故か1時間以上読み続けることが出来ないためにまだ全く進まないのに、結局これは半日かけて読み終えてしまった。
このあたり作者との相性という奴だろうか?
 
BrainValleyはどうもテクニカルタームが浮き上がって読み飛ばす節が多々生じるのに、森博嗣のミステリーはそれがない。専門性の度合いと、伏線が多々張られるミステリーという性質の違いはあるかもしれないが、やはり何か雰囲気と印象が違うのである。
 
まあ取り合えず封印再度である。今回はミステリーとラブコメの同時進行。
いい加減あらすじを書くのが野暮ったく感じてきたので詳細は割愛。
ただ一つ言えることがあるとすれば、タイトルはこれまでで最も秀逸。
理由は読めばわかる。