とうとう強化

いろいろ考えた末、以下の条件で強化することに。
Motherboad ASRock 939Dual-Sata2
CPU    Athlon64 3200+
Memory   DDR400 1GB
VideoCard  流用(Radeon9800,128MBRAM)
HDD     流用(IDE 40+80+260)
 
というわけで早速実行。
いろいろあってケースも新しくしたので実質一台組むのに等しい作業量。
そしてこれがまた笑うしかない事態多発。
とりあえず順を追って話していくと
最近は遅さより騒音がしんどかったので静音ファンを一緒に購入。
サイズの鎌鉾ですね。1.2kとお手頃価格。
で、取り付けるわけだがこれがやや面倒。
正直いってCPUのヒートシンク固定する作業って奴が論理性のない奴と口論する次くらいに嫌いなのでもう苦痛でしかない。
何が酷いって一瞬でマザーやらCPUやら大事なお宝がゴミになりかねないこと。
バイトでもたまにやるけど、やっぱじぶんの財布から出ると違う。いや自分の財布じゃないからこそバイトは別の怖さがあるわけだけど。
でも残念ながら寝てる間にしっかり取り付けてくれる小人さんなどいないので自分でやるしかない。
とりあえず説明書を読んでみる。socket939の場合は、マザーボードについている固定具をはずして蒲鉾専用の奴をつけるらしい。この時点で既にマザーはシャーシに乗っている。ファッキンと思いつつマザーを再びシャーシからはずし、ビクビクしながら部品をはずす。またこれが素直にネジ止めとかじゃなく、キモいプラスチックの爪で留めてあるから始末が悪い。ボードとパーツの間にマイナスドライバーをおそるおそる差し込んで、脳内ではもう1秒に4回ぐらいガリッとやらかす妄想をしながら静かにはずす。半導体1個外れるだけで一万近くパァになるという悲劇。壊したらどう自分に言い訳するか考えながらはずしました。そして何とか無事分離。そして別の部品をつける。はずすのはあんなにビクビクなのに、つけるのは余裕。・・・が、しかし。
つけ終わって表を見ると、先ほどから見慣れた部品が。
・・・イエス。はずしたパーツをまたつけたのであります閣下。
泣く泣くもう一度はずす。そして今度こそちゃんとくっつける。
そこでもまた両面テープで貼り付けた固定具がずれていてやっぱりビクビクしながら剥がして再度取り付け。もうマジ寿命が縮む。そんなこんなでファン取り付け完了。もう当分やりたくない。
 
もうここまで書いた時点で自分以外わかってないだろうと思うのうで一度中断。
とりあえずアレだ、一日中トイレ行かせてもらえないのと同じぐらい苦痛な作業を泣く泣く行ったらやっぱりミス連発であっぷあっぷ。でも何とか無事成功。というオハナシ。
ちなみに何でそんな辛いのにやるんだと言われれば、それは目的がその先にあるから。
野球が好きだから嫌いなジョギングもやりますって奴だ。うん。

で、そのあとは配線やらなにやら楽しい時間が続くも、最期にもう一つトラブル。
ケースと拡張カードが干渉。
具体的に言えばグラボの出力端子がケースの縁にあたるというウンコーな事件。
そりゃあ3000円で買ったジャンク屋の新古品だから多少のトラブルは覚悟の上でしたよ。
でもね、友人から1万で買ったカードが3000円のケースにつきませんでしたは酷い。つーかそれは許し難い。箱ごときが人間様をなめるな。
というわけでケースを無理に加工。加工といえば聞こえがいいが、干渉している箇所をペンチで折り曲げるという強行軍。若干フレームが歪んだが気にしない。そもそも付くべきモノが付かない時点でこのケースは存在自体が歪んでいるのだ。今更少しぐらい。
そしてめでたく装着完了。ネジ止めできないので不安定だが、そこはまあガムテープか何か明日考えることにする。
 
で、無事起動。
xpを入れ直して眺めてみると・・・おかしい。挙動が不審。
明らかに早い。早すぎる。あの、電源入れてからトイレに行って戻ってきても起動し終わらないかつての愛機はもうどこにもいない。逆に不安になるぐらい早い。
別に予定通りだから困りはしないのだが、いままでロースペックでダラダラやる生活になれていたためにややショックだった。
きっと明後日には飽きて悪態を付いているだろうが驚いた。
やっぱ大事だ。適度なスペックは。
 
そして眠くなったので続きはまた明日。