samba

つづいてファイル共有のためにsambaを稼働させる

RPMの導入

必要なrpmは、samba-3.0x , samba-common , samba-client , samba-swatの4つ。

FedoraCore4のCDROMには以下のバージョンが同梱されている。
samba-3.0.14a-2
samba-client-3.0.14a-2
samba-common-3.0.14a-2
samba-swat-3.0.14a-2

うち、samba-swat-3.0.14a-2.i386.rpmはDisc4、それ以外は全てDisc1にある。

設定ファイルの編集

設定ファイルは /etc/samba/smb.conf

キモになるのは workgroup の設定項目。ここをwindowsのワークグループと同じにしてやればよい。
それ以外の設定項目についてはとりあえず割愛。
 

ユーザー作成

新たに作る必要があれば #useradd ユーザー名
いずれにしてもその後に #pdbedit sambaで使うユーザー名(上と同じ) を実行してパスワードを設定。
 

動作確認

 #service smb start でsamba起動。
つづいてwindows側から\\192.168.xxx.xxx(sambaサーバーのアドレス)を見てやる。
と、ユーザー名を聞かれ、問題なく通過。とりあえず最低限の稼働には成功。
 

Samba用passwdファイルの作成

これはスクリプトで一発作成
 # cat /etc/passwd | mksmbpasswd.sh > /etc/smbpasswd
作ったら属性変更。 #chmod 600 /etc/smbpasswd (必須じゃないけど一応)
続いてsambaリスタート
 # service smb restart
あとは、随時ユーザー毎にsamba用のパスワードを決めていけばOK
 # smbpasswd ユーザー名
 
 
この時点で、Linuxのホームディレクトリへwindowsからアクセス可能になる。
thinkpadだとXがえらく重いので今後rpmなどはsamba経由でwindowsマシンから送る予定。