SCore 苦闘の果てに・・・

調べ物も含めると、なんだかんだで今年の頭から早3ヶ月ぐらいクラスターと戦っている気がする。
そんなこんなで今日も今日とてクラスタ構築試行錯誤。
MLで開発者らしき人物から助言をいただき、フォルダごと別々にmakeしてみる。

1)score-src/SCore/ のmake

 一番重要な箇所。
 make distclean ; ./configure ; make ; make install
 MLでの助言に従い、
  score-src/SCore/build/configure/ ...にある設定ファイルの
  KERNELINCLUDEはnull(デフォルト)に戻してみた。
 すると今回は問題なく成功。
 前回生成されなかったファイルもちゃんと生成されていた。
 ちなみにdfしても使用率は500MBに満たない。
 前回容量不足で断念した原因はこの外にあるフォルダの模様。
 謎は深まるばかり。でもうまくいったからよし。
 

2)score-src/runtime

 コンパイラ周り。ここも問題なくmake成功。
 ただし、makeには
 /opt/score/bin/smake を利用。
 ただ単にmakeじゃだめらしい。理由は不明のおまじない。
  mpiのmakeはえらく長いので、ここでコーヒーブレイクがとれそう。
 

3)score-src/program

ベンチマークやらでもプログラムやらがここにある。
このあたりで/optが1Gを超える。
今回は余裕を見て5Gとってあるから余裕だが、当初は500MBとか1GBでけちけちやっていたから、失敗もするはずである。

そして問題のinstall結果・・・
前回問題が出ていた ./setup -score_comp も問題なく通過。
(つまり前回のはやはりおかしかった)
さらに単体でのメッセージやネットワーク通信テストも成功。

あとは実際にテスト用のプログラムを走らせて並列動作すれば完璧。
続きはまた次回。。。