Windows Vista beta2 インストールレポート

前回はとりあえず貶したが、今回はもう少し詳しくいろいろ載せてみる。

インストール環境

ハードウェア

M/B ASRock 939DualSata2 ( Chipset ULi M1695 + M1567 )
CPU Athlon64 3200+
Mem DDR400 1GB
GPU Radeon 9600 256MBRAM
HDD 17GB (Pri Master 40GB中の一部. 残りはWindowsXPの領域),
  80GB (Pri Slave), 250GB (Sec Slave)
Sound Creative Sound Blaster LIVE!
 

インストール方法

XP とのデュアルブート
WindowsXP より Vistaインストーラを起動。
Primary Masterに繋いだHDDの空き領域 (G: 17GB) へインストール。
 

Driver

まずインストール直後の認識状況
未認識なのは
NIC (OnBoad)
・プリンタ(Dell All-in-One)
・SoundCard(ただし再起動を繰り返すうちに自動認識)
・不明なデバイス(IO-DATAのUSB2.0ボードと思われる)
WebCam

オンボードNICはULiの純正ドライバにて認識
プリンタもDELLのXP用ドライバを流用して認識
WebCamも付属のXP用ドライバで認識
SoundCardはいつの間にか認識w
 

操作感

で、以下感想。前回さんざ否定したのでちょっと好意的評価をしてみる

AeroGlass

半透明処理を切ったらそれなりに軽快に動作
でもクラシックと比べてだいぶ様変わりしているのでちょっと戸惑う。
デザインは個人の好き好きだがまあセンスは悪くない。
Win+TABでウィンドウがパタパタと入れ替わるモーションはなかなかCool。
でもAlt+TABと比較して外見以外の違いを見つけられなかった。
敢えて挙げれば切り替え時にウィンドウの縮小版(全貌)を見られること?
それとツールバーのボタンにマウスを合わせたときにウィンドウの縮小版が表示されるようになった。


あとはサイドバーとガジェットが新機能として追加されている。
付箋とか時計とかタイマーとかgnomeKDEに付いてくるアクセサリとよく似たアイテムがいろいろ追加できる。
2000からXPへ移行する際に画像ビューアその他フリーソフトで実現していた機能が幾つか統合された印象があったが、ちょうどそれにつながるモノを感じた。


なお、自分は15インチの液晶を使っているが、これだとやや画面が狭く感じる。
サイドバーとかを存分に使うこと考えたら17インチ以上が妥当かも。

セキュリティ

UAC(ユーザーアカウント制御)なる保護機能が付いた。
これはシステムに変更を加える(所謂administrator権限を行使する)操作についていちいち確認を求める機能。
X Window System がセッションの権限向上のためにroot passwdを求めるアレに近い。ただ、セッションではなく操作一つ一つについて確認を求める点でこちらの方がセキュアと言えばセキュア。
ただ正直言って煩わしいのも事実。恐らく大半のユーザーが無効にしてしまうのではないかと予想。


また、IE7には保護モードという機能が付いた模様だが、すぐFireFoxに乗り換えて詳しく見ていないので割愛。

体感速度

とりあえず起動はXPよりちょっと遅い。Aeroを起動するまでが長いのではないかと予想。
通常の動作もやはりちょっとのんびりだが、これは設定のいじり込みがまだなので結論を保留。

ソフトウェア

インストールしたソフトとそれに関連した特記事項

アンチウイルスソフト

avast!4が対応。
ただしインストール後にC++のランタイムに関するエラーが発生する。
最新版へのアップデートによりこのエラーは消滅するのでおおむね問題なし。

DaemonTools

バージョンによってはクラッシュを誘発。
現在インストール可能なバージョンとそうでないバージョンを検証中

その他

まだ入れていないので後日