演習室のシェルをいじる

続いて第二の問題, シェルのカスタマイズ 
こいつはいろいろ好みもわかれるだろうが取り合えず bash, tcsh, zsh のどれかに変えるのが妥当.
いろいろいじる気があるなら tcshzsh, そのつもりがないならbashがいいんじゃないかというのが個人的見解。
で, 変え方

別のシェルの起動方法(超適当)

設定ファイルとかログインシェルとかワケワカメだからとりあえず使いたい人向け
(そういう人はこの項以降はきっと読む必要無しってか読んでも無駄?)

で, すべきことは端末で bash とか tcsh とか zsh とかタイプするだけ.
これだけでも少しはマシになる。
取り合えずコマンドの途中でtabを押してみよう. 人によっては感動するかも. (こればっか)
手間を厭わずもっと楽した人はこれ以降にもうちょっと進んだネタを置いときます。

ログインシェルの変え方

ここに書くまでもない気もするけど一応.
ある程度手間かけて環境改善したい人はここ以降も読んでくれ.
ログインしたときに使えるシェルは

%chsh

と言うコマンドで変更可能.
パスワードを求められた後に新たなシェルを何にするか聞かれる
一応参考までにメジャーどころを掲載
bash /opt/local/bin/bash
tcsh /opt/local/bin/tcsh
zsh  /usr/bin/zsh
この3つのどれかを選ぶのが妥当だと俺は思う.


なお, パターン認識論で使うアカウントは tcsh にしておくのが無難.
理由は最初の講義で .cshrc を編集するから. 対処法あるといえばあるんだけど面倒だし.
一方で,プロ演とか信号処理で使うsdなアカウントはzshがお薦め.
最低限の設定でも十分使えるようになるし, 作りこめばさらに強力になるし, たぶん最強. おまけにbシェル系だし(無関係)

zsh, tcshの設定の作りこみ

tcshな人はとりあえず .cshrc に以下の内容コピペするだけでそれなりにはなるはず.

source /opt/local/clapack/SKEL/Cshrc
setenv LANG en

set autolist = ambiguous
set correct = cmd
set filec
set showdots
set nobeep
set color

set history = 1500
set savehist = (1500 merge)
set histdup = erase

set noclobber
set rmstar
set cdpath = (~/)
set listjobs
set notify

alias ll 'ls -al'
alias la 'ls -a'
alias vi 'vim'
alias xemacs 'xemacs-mule \!* &'
alias firefox 'firefox &'
alias cd 'cd \!* ; ls'
alias pdfv '\acroread \!* &'
alias acroread '\acroread \!* &'

set prompt='%n@%m %~ %% '

zshな人は先日載せた .zshrc をコピペしてくれればいいんじゃないかと勝手に想像.

細かいこと気になる人 or これじゃ使いにくいという(たぶん俺と好みが違う)人 は勝手に調べて好きにしてくれ.