クラッシュしたwindowsからのデータサルベージ

 
ちょっと友人の手伝いをしたので今後のためにまとめてみる。
 

目的

必要なデータを取り出す。
 

案1 HDDを取り出して別PCに接続

別にWindowsマシンとケーブルがあれば一番楽な方法。
今回は2.5inchHDD用のケーブルがなかったため断念。
今後の事を考えUSB-IDE変換ケーブルの購入を検討中。
 

案2 LiveCD Linuxにて起動-マウント-読出

今回採用した方法. 使用したのはHJに付録でついていたWhnoppix.
ホントは普通のKnoppixでよかったんだが、手元にCDがなかったので。
 
手順は簡単に書くと以下の通り
1.Root terminalを開く
2.fdisk -l /dev/hdb (HDDのパーティション構成を確認。HDDは/dev/hdaとかの可能性もアリ)
3.mount -t ntfs /dev/hdb2 /mnt/hdb2 (ここで/dev/hdb2はfdiskの結果を見て適宜読みかえること)
4.cd /mnt/hdb2 (これで見覚えのあるディレクトリがでてくれば成功。)
 
(usb memoryやipodやusb HDDを使う場合)
5. mount -t dos /dev/sda1 /mnt/sda1
6. cp /mnt/hdb2/foo/bar /mnt/sda1 (foo bar が必要なファイル。適宜読みかえ)
 
(ネットワーク経由で送る場合.今回はこっちを採用)
5. ftp 192.168.xxx.yyy (あらかじめたてたFTP鯖。
6. ftp> put hoge (hogeは適宜読みかえ)
 

Tips

 
最近のknoppixならブート中にIDEデバイスを一通り探して/mnt/以下にマウントようのディレクトリを作ってくれる。
これを手がかりにしてfdiskしてHDDを探すと楽かも。
 
ftpで大量のファイルを送りたい場合は圧縮するのが早いが、メモリサイズによってはramdiskが足りないこともあり。
そんなときの対処方法は現在検討中。。。
winscpとかでwindows側からお迎えにいくのが早いかも?