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ブラジルのモカ

知ってる人が見たら何この無知?と思われそうなタイトル。
俺も最初「ブラジルでモカ?」と思った。
 
そんな 行きつけ珈琲豆屋 "de stijl koffie" 今月の数量限定銘柄。
 
ここまで読んで意味不明な人に説明すると、
コーヒーの「モカ」って銘柄はイエメンにある港町「モカ」から出荷されたコーヒー豆に付けられる名前。だから当然ブラジルにモカはない。(イエメンはアラビア半島,ブラジルは南米です. 一応)
 
にもかかわらず、昨日豆買いに行ったら「ブラジルのモカ」なんて売られてたからびっくり。お茶で例えるなら「宇治の静岡茶」みたいな感じ。
 
不思議におもって調べてみたら、なんでも普通「モカ」として出荷される品種がブラジルで栽培されていたのを買いつけたらしい。
だから「ブラジルの(農場で育った)モカ(種の豆)」なんだとか。
コーヒーの木にも種類があって、地域によっておおかた分布が決まっている。だからブラジルでこの品種が栽培されてる事自体が意外であり、驚くべき事だとか。
話によると、農場主が趣味で育てていたのを商社が頼み込んでGETした模様。
 
豆はこれまた驚く程小ぶりでコーヒー豆というより小豆みたいな大きさ。
味は苦み主体でモカよりブラジルに近い特徴が前面に出ている印象。苦みはシャープで重くない。酸味はあまり感じず、後味はすっきりしている。
 
気になった点としては、欠点豆(特に虫食とおぼしき豆)がやや多いこと。同店の他銘柄の質を考えるとハンドピックはされてると思うのだが、いかんせん欠点豆の多さに追い付けていない感じ。この店の他の銘柄と比べると(外見的には)ちょっと質が悪いかも。
 
でも形といいエピソードといい面白い豆であるのは確か。
普通のコーヒー豆と比べるとホント親子みたいです。