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トラヒック制御をサッカーに例える動画

http://www.chie-warai.jp/video/network/traffic_2.html

理屈を知っている側からすると意外と端的で巧い説明だけど素人からしたらどうなのだろう?
伝わるようならこれから使うのも悪くないかもしれない.
というわけで若干冗長かつ背景の説明が足りないようなので補足して整理してみる.

トラヒック制御技術とは

インターネットってやつは世界中にひろがってるけど,それだけに世界のどこかではきっとトラブルが起きている.
でもトラブルが起きるたびに止まってたら,とてもじゃないがインターネットはたちゆかない.
つまりトラブルが起きても大丈夫な仕組みがあるわけだ.
その仕組みのひとつがトラヒック制御技術.
 
まずはじめにコトバの解説. トラヒックってのはインターネット上を行き来するデータ.
メールやニコニコ動画の映像,メッセンジャーの会話など全てはトラヒックとしてインターネット上を行き来している.
言い替えると,このトラヒックがちゃんと届かなくなったらインターネットは使えなくなってしまう.
ここがポイント.
 
続いてトラヒックの制御とは何ぞや?という解説.
インターネットは世界中にあるルータっていうカッコイイ機械がこのトラヒックを運んでいる.
でもたまにルータとルータをつないでる線が切れちゃったり,ルータそのものが故障して動かなくなったりする.
するとトラヒックがちゃんと届かず,インターネットが使えなくなってしまう.
そうならないために,切れてる線や壊れたルータ(障害)を巧い具合に避けて通るのがトラヒック制御.
 
無理矢理サッカーで例えると(こっからが本編),ボールがトラヒック,攻撃してるチームのプレーヤーがルータ,
敵のディフェンダーが障害,ゴールが目的のパソコンって感じになる.
攻撃チームはボールをゴールに入れたい(=トラヒックを目的のパソコンまで運びたい)けど,ディフェンダーがそれを邪魔する.
どういうことかというと,パスコースが塞がれたり(=回線が切れる),フォワードがマークされたり(=ルータが故障)する.
じゃあ攻撃チームはどうするか.もちろんディフェンダーを巧く避けてゴールを決めるしかない.
敵の合間をぬってパスを通し(=つながってる回線を利用),フリーのフォワードがゴールを決める(動いてるルータがトラヒックを運ぶ).
そしてその「どこに蹴るか,誰にパスするか」を決める司令塔(あるいは作戦?)がトラヒック制御技術ってわけだ.
 
 
こんな感じだろうか.ぶっちゃけサッカーじゃなくてもよくね?って気はしてきたがまぁよし.
 
ついでに余談.
最近研究されてるトラヒック制御技術はP2Pを応用するらしい.
要はwinnyやshareが使ってるアレね.
何がうれしいかっていうと,現状は偉い人が手動で1個1個のルータを設定しないといけないのだけど,うまくいけば各ルータが勝手に制御を実現してくれる.
サッカーなら,全選手が監督や司令塔の指示なしには全然動けなかった状態から,各選手が状況を見て自ら判断してプレーできるようになる感じ.選手(ルータ)の性能が同じなら,どっちが強いかは一目瞭然.
厳密にはそう簡単な話じゃないんだけど,一応夢がひろがりんぐ らしい.