豆の水洗い

最近全然コーヒーのことを書いていないが、別に飽きたわけではない。
ただ、特に新しい試みをしていないのと、いちいちblogに記録をつけるのが面倒になってきたのとで、焙煎しても記録せずに終わってしまうことが多かったのも事実。
あくまで「コーヒーに試行錯誤する」のが趣味であって、「試行錯誤をblogにUPする」のはそのアプトプットにすぎないというわけだ。
 
などと更新に間があいた言い訳をしたうえで再開。
 
ここ2,3回の焙煎は、豆を水洗いしてから焙煎する方法を試してみた。
といっても、ハンドピック後の豆を水にさらして、米を研ぐ要領でシャバシャバ洗うだけなのだが。
グーグル先生の回答から察するに、自家焙煎している人たちの中ではまだ主流になっていないやり方である。
 
一応謳われている効果としては

  • 薄皮が剥がれるので焙煎時のチャフ(ゴミ)が減る
  • 豆についたほこりやゴミがとれて味がクリアになる
  • 中がスカスカの欠点豆が浮いてくるので簡単に除去できる

なんてのがある。
 
一方でわざわざ含水させてしまうことで焙煎時間が長くなったり焼きムラが出たりするのではないかという懸念もある。
だがどれも憶測の域を出ないのでまだまだ検討中。
 
自分でやってみての感想としては、

  • 焙煎時間は大差ない(=3分や4分じゃ表面が湿る程度の違いしかない?)
  • 劇的な味の変化はない (=焙煎度や入れ方のほうがよっぽど重要)
  • チャフはどうせ出る (=洗っても大差なし?)
  • 洗い水が結構汚れる

ってことぐらいでしょうか。
 
あと一瞬、水洗式なら一度通ってる道じゃんと思ったけどよく考えたら違うね。
パーチメント取り除いてからは水洗するプロセス無いわけだし。
 
とりあえずもう何回か試してみようかと思ってます。

・・・つづくかも?