JAZZ ON A SUMMER'S DAY

ぶらぶらしてたらメディアテークで上映していたので見てきました。
なんでもフィルムの国内上映権が切れるのでこれが最後の上映になるとか。
偶然とはいえなんかラッキー。
 
このフィルムの撮影された時代は1958年。
ベトナム戦争どころかキューバ危機すらまだ1年先の出来事。
そんな時代のアメリカをジャズとともにフィルムに収めた85分。
Louis ArmstrongやらGelly Mulliganやら、有名どころがぞろぞろ出てきました。
今まで名前ぐらいしか知らなかったけれど、流石だなって感じはした。
Louis Armstrongとかトークとかも含めてマジすげーと思った。

CGもSFXも何の話ってぐらいひたすらカメラワークだけの勝負で、
古きよき時代って感じが大いにする一作でした。
さりげなく観客を写した一カットにもなにか感じるものがあり驚き。
24時間以上にわたる記録フィルムから編集しただけのことはある。
そして、年代を感じさせる画質の劣化もまたよし。