ptetex

TeXを日本語で使うときに便利なパッケージ
これまた日誌の(ry

ptetex3のmakeとinstall

まず,
http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptetex/ptetex3/ 
からptetexのtarボールを入手.
ちなみに現在の最新版 20060614だとmake中にエラー.
今回はひとつ前の20060612を使用.
なお動作報告が
http://tutimura.ath.cx/ptetex/?FrontPage
に掲載されているので参考になるかも.

さらに適当なミラーから
tetex-3.0-src.tar.gz (注意:ファイル名適当. つまりtetexのソース)
tetex-texmf-3.0po.tar.gz (注意:ファイル名適t(略) )
を拾ってきて同じディレクトリに保存 

 
続いて, tarボールを展開.解凍先に移動.
解凍するのはptetexのソースだけでOK.
my_option.sample というのがそのまま設定ファイルとして使えるので

# cp my_option.sample my_option
続いて
# make
# make otf
# make babel
# make font
# make test
手元の環境では make testでエラーが出たものの動作自体は問題ないので無視.
最後にPATHを通す
export PATH=/usr/local/teTex/bin:$PATH

失敗ログ

1)rpmからtetexをインストール

TeX環境自体は


#yum install tetex*
でインストール可能. 但しこれだと日本語非対応
 

2)rpmからptetexをインストール

FC5用のrpmパッケージが配布されているのでこれを利用
競合するtetex系のパッケージを全て削除
(要するに #yum remove tetex*)
した上で #rpm -ivh pてふてふ(ファイル名略)
何故か失敗. 原因は不明.
 
 
おわりに
 
Vine だとapt-getで楽にとれるんじゃないかということに気づいた.
yumは便利だけどオープンソースにこだわり過ぎなのと日本国内のパッケージがいまいち揃わないあたりが残念だなーと思う