矢沢久雄  コンピュータはなぜ動くのか 読破

 妙に守備範囲の広い本でした。PCソノモノの構造についてはおそらく前半3分の1程度。
 そのあとにアルゴリズム、データ構造、データベース、ネットワーク、XMLについての記述がある。

 概論 という印象を受けたが、久々に幅広い分野への関心を掻き立てる一冊でした。

 余談だがこの筆者の解説には「わかるけど奇妙な比喩」が多いと思う。
 まぁこれは、友人が俺の説明についてする形容そのままなんだが。