村山由佳 おいしいコーヒーのいれ方Ⅶ 坂の途中

ほぼ一年ぶりのおいコー。
なんかこれまでのめんどくさいこと抜きでとりあえずほんわかって感じじゃなく、いろいろと思い悩んでぐるぐるして、おかげであまり楽しめませんでした。
 
ぶっちゃけ最初の3,4巻ぐらいまでのシンプルな感覚が好きだったんですけど
やっぱあれですかね?いわゆる「いつまでもそんな風でいるわけにはいかない」とか。
その辺に転がってる表現を借りると”登場人物たちが苦悩しながら成長する姿が描かれる”とかになるんでしょうか?
 
とはいえこのシリーズは嫌いじゃないので、早く続きが読みたいです。
ちなみに今回一番感情移入したのは"文庫版のあとがき"でした。
集英社文庫版はJBooks版のあとがきに加えてもう一遍あとがきがあるのでうれしいですね。早く次回のあとがきが読みたいです。
 
 
・・・あれ?